PAJ 印刷工業会

お問い合わせ


ホーム > 活動報告 > 今年度事業計画

今年度事業計画

平成30年度事業計画

T.基本方針 

 

 平成30年度の日本の経済は、「経済財政運営の基本的態度」に示された政策の推進により、雇用や所得環境の改善が続く中で、消費や設備投資など民需を中心とした景気回復が期待されています。しかし一方で、海外経済の不確実性や円高進行、深刻化した人手不足などにより、先行きには慎重な見方が多いとされています。こうした状況の中、政府は少子高齢化という大きな課題に立ち向かうため、「生産性革命」と「人づくり革命」を両輪として、「新しい経済政策パッケージ」を閣議決定するなど、持続的な経済成長の実現に向けて本格的な取組みが進められようとしています。

 

 このような中、印刷工業会では、印刷業界の安定的な発展と会員企業各社の成長を目指して、『印刷を魅力ある業界に』をスローガンに掲げ、今年度も各部会がそれぞれ設定したテーマに沿って積極的に活動を展開していきます。

 各営業部会では、用紙を始めとした諸資材や物流費などの相次ぐ値上げや、業界内の各種課題に対し、部会活動を通して印刷関連団体や業界団体とも連携し、情報の共有化や発信を図りながら、従来の考え方や枠組みにとらわれずに、積極的な活動を展開していきます。

 業界を挙げて取り組んでいる女性活躍推進部会では、今年度は4期として、従来の分科会活動に加え、運営委員が会員企業に向けて直接的に働きかける施策を検討するなど新たな取り組みをスタートさせます。同時に各部会へも積極的に女性部会員の参加を推進し、各部会活動の活性化に繋げていきます。

 また、教育・研究部会で運営する各種講演会は、テーマや講師の選定を十分考慮したうえで昨年同様年4回を予定しています。通常の管理者層を対象としたセミナーに加え、若手や中堅社員を対象に、人材育成に向けた企画運営をしていきます。会報誌の「PAJ」、技術情報誌の「PID」の冊子や、ホームページでの発信なども、業界の活性化に繋がる情報を提供していきます。こうした活動全体を、四半期ごとに開催する公正取引委員会の場で報告し、施策や課題の共有化を図っていきます。

 

 ここ数年、単年度収支では赤字が続いており、過去の繰越金で凌いでいるのが現状です。支出削減の取り組みと同時に、会員増強による収入増の強化を進めていきます。併せてVOC警報器の販売事業などで単年度黒字化を目指します。特に会員増強に関しては、理事を始めとした会員企業の皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 印刷工業会は、日印産連の中核団体として、印刷関連団体やその他業界団体、会員企業の皆様と連携を深め、印刷業界の持続的発展に取組んで参ります。